今回は、台湾で有名なパンを紹介したいと思います。パン好きの方であれば、一度は食べておきたいパンです。
牛角パンは、どんなパン？
台湾の三峽老街といえば、このパンでしょう。
台湾では「牛角麵包（ニィゥ ジャオ ミィェン バオ:niú jiǎo miàn bāo）」といいます。要するに、牛の角の形をした、パンですね。
下の写真が、牛角麵包です。ちなみに、パンのことを、中国語で「麵包（ミィェン バオ:miàn bāo）」といいます。
牛角パンの特徴は、写真に写っているパンの質感からお分かりいただけると思いますが、表面がカリッとしています。
最初は予想に反する歯ごたえに驚きますが、中はふっくらとしたパンです。
日本でいうクロワッサンとはまた少し違いますが、あえて例えるなら、台湾版のクロワッサンといったところです。
ここ三峡区では、この牛角パンを扱うお店がたくさん並んでおり、街は美味しそうなパンの香りに包まれています。
そんなパンの激戦区である三峡区の中でも、特に人気のある2店舗を紹介したいと思います。
三峡老街のパン人気店
台湾の三峡区で、金牛角パンといえば、この2店舗でしょう。
1店舗目は「康喜軒金牛角（カン シー シュェン ジン ニィゥ ジャオ:kāng xǐxuān jīn niú jiǎo）」というお店です。
そして、もう２店舗目は「金三峽金牛角（ジン サン シァ ジン ニィゥ ジャオ: jīn sān xiá jīn niú jiǎo)」というお店です。
どちらも、三峡区を代表するといっても過言ではないパン屋さんで、この2店舗のファンはとても多いようです。
康喜軒金牛角
こちらが、「康喜軒金牛角」店です。
金三峽金牛角
続いてこちらが、「金三峽金牛角」店ですね。
種類・味・価格は？
写真の通り、パンの形は全て牛の角の形をしていますが、プレーン以外にも、メロンパン、チョコレートパン、抹茶パン、チーズパン、ココナッツパンに、黒糖パンなどなど種類は豊富です。
パンの価格は、１つ25元～３０元前後（約100円）で購入することができます。
どちらのお店も、人気なだけあって美味しく、日本人が食べても、美味しいと思えるパンです。
正直、どちらのお店も美味しいので、甲乙つけがたく、これは本当に好みで分かれるのではないかと思います。
是非、ご自身で、食べ比べてみてください。
ただ１つ、注意点があります。
これだけ種類があると、どの味にしようか迷ってしまい、色んな種類を買ってしまいそうになります。どのパンも美味しそうですからね。
特にお腹が減っているときは、買いすぎないよう、本当に気を付けないといけません。
気が付いたら、両手にパンの袋を抱えており、こんなに食べることができるか・・という状態に。ええ、本当に移動が大変でした。
アクセス
金牛角のパン屋が立ち並んでいるのは、三峡区の、三峡老街という場所です。
三峡老街の昔ながらの建物が残っており、レトロな街並風景を楽しむことができます。
金牛角のパンを片手に、街を散策してみるのも良いですね。
店名：「康喜軒金牛角」「金三峽金牛角」※三峡老街
住所：台湾新北三峽區民權街7號
最後までお読み頂き、有難うございました。