台湾で注目の日本ラーメン店。小川拉麺が人気の理由は?

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台湾といえば「観光」と並んで「美味しい食べ物」が有名です。近年そんなグルメで溢れる台湾では、日本発のラーメン(拉麺)に注目が集まってきているのをご存知でしょうか?そんな中、今回はグルメの地台湾に進出している日本ラーメン店の中でも、特に注目したいラーメン店「小川拉麺」をレポートして参りました。日本人だけでなく、台湾現地の人々からも人気を集める小川のラーメンとは一体・・?ラーメン大好きという方は是非ご一読ください。

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小川拉麺(台湾1号店)はどんなお店?

小川拉麺は、日本国内で関東を中心に展開している日本のラーメン専門店で、系列の店舗を合わせると現在(2019.8月現在)国内で14店舗を展開しています。

小川さんの特徴の一つとして、お店の各系列ごとにスープ・麺の種類が異なっており、濃厚塩とんこつは「小川」、とんこつ醤油は「おがわや」、煮干しょうゆは「小川流」と、店名ごとに作っているラーメンが異なります。

そして、今回紹介するのは、小川系列店の中で濃厚塩とんこつを提供している「小川」が台湾進出をした1店舗目「小川拉麺(台湾1号店)」です。

日本語OKだから安心

小川拉麺(台湾1号店)には基本的に日本人のスタッフさんと、日本語を話すことができる台湾人のスタッフさんがいます。

とても丁寧な対応で、中国語が苦手な方でも、日本語で麺の硬さやトッピング内容など、細かい注文を伝えることができるためとても安心です。

店内は落ち着いた雰囲気

小川拉麺の店内は少し暗めの照明で、落ち着いた雰囲気のラーメン屋さんです。

店内には、カウンター席とテーブル席があり、混んでいない時であればどちらの席に座ってもOKのようです。

科技大樓駅」から歩いて2~3分

小川拉麺の最寄りの駅は、台北市の「科技大樓駅(地下鉄※MRT)」です。

駅からお店までは、歩いて2~3分ととても近いため、タクシーを使わずに地下鉄(MRT)のみの利用でお店に行くこともできます。また、小川拉麺さんの場所は、駅に面している大通り沿いにあるため、迷う心配もありません。

※店舗へのアクセスについては、ページの最後をご確認ください。

小川拉麺の「こだわり」がスゴイ

ラーメンといえば「スープ」「麺」「具材」ですね。

小川拉麺さんは、これらに対しての「こだわり」がとても強く、店員さんのお話を聞く中で、ラーメンに対する情熱を感じました。

13時間煮込んだ旨み凝縮スープ

13時間もの間、徹底的に煮込み続けられた、旨みが凝縮された「塩とんこつ」のスープ。

良質な小麦で作った自家製麺

外注の麺ではなく、小川拉麺独自で小麦を練るところから作られている。

自家製醤油だれで煮込まれたチャーシュー

使用されているのは「豚肩ロース」と「豚バラロース」で、自家製の醤油だれでトロトロになるまで煮込まれたぶ厚いチャーシュー。

これらの「こだわり」が、店内に大きくかかげられています。

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小川拉麺のメニューと価格は?味は?

それでは気になる小川拉麺のメニューと価格、味について見ていきましょう。

メニューと価格

ラーメンを注文するときは、食券機で食券を購入してから店員さんに渡します。

メニューは、濃厚塩とんこつラーメンのみで、トッピング違いのメニューが数種類あります。

また、トッピングを追加することも可能です。

小川拉麺 メインメニュー

  • ラーメン:220元(約660円)
  • チャーシューラーメン:340元(約1020円)※チャーシュー5枚
  • 味玉ラーメン:250元(約750円)※海苔8枚
  • 海苔ラーメン:240元(約720円)
  • 超級海苔ラーメン:270元(約810円)※海苔15枚
  • 半チャーシューラーメン:280元(約840円)※チャーシュー3枚

小川拉麺 サイドメニュー

  • 叉焼飯 小(チャーシューご飯 小):60元(約180円)
  • 叉焼飯 大(チャーシューご飯 大):80元(約240円)
  • 煎餃3個(餃子3個):40元(約120円)
  • 煎餃6個(餃子6個)80元(約240円)
  • 白飯(小):20元(約60円)
  • 白飯(大):30元(約90円)

価格については、台湾に出店している他店の日本ラーメン店とだいたい同じ価格帯です。

ラーメンはお好みの内容を選択できて、替玉1回無料!

ラーメンを注文すると、「麺の硬さ」「味の濃さ」「背油の量」「チャーシューの種類」を店員さんから聞かれますので、画像の表を見ながら選びます。

チャーシューについては、「五花肉(バラ肉)」と「梅花肉(肩ロース)」の2種類があり、両方食べてみたいという方は「綜合(ミックス)」を選ぶこともできます。

ちなみに、ラーメンを注文した人に限り、替玉(麺のおかわり)が1回無料でできます。

小川拉麺のおすすめを注文してみた

お店のおすすめ「半叉焼拉麺」+「チャーシューご飯(大)」+「餃子6個」

サイドメニューも気になったので、今回Nanairoでは「半チャーシューラーメン(麺:超硬、濃さ:普通、背油:普通、チャーシュー:ミックス)」と「チャーシューご飯(大)」と「餃子6個」を注文してみました。

濃厚塩とんこつらーめんというだけあって、スープは若干塩気が強く甘みも感じるスープでした。

こってりとした濃厚なスープで、とてもトロッとしています。

また、今回は超固(バリ硬)の麺を注文しましたが、もっちりとした硬麺がスープとよくからみ、とても食べやすいラーメンでした。

トッピングされているチャーシューは結構な厚みで、しっかりとした存在感です。口に運んだ瞬間にとろけてしまうほどのトロトロチャーシューで、尚且つ非常に食べ応えもありました。

こってり系が好きな方は、好みの味ではないでしょうか。

とても美味しいラーメンでした。

餃子は一つ一つがしっかりとしたボリュームで、食べ応えがあります。

合わせて注文したチャーシューご飯(大)は、量的に結構なボリュームがあり、小食の方であればそれだけでお腹いっぱいになるのではないでしょうか。想像していたよりもあっさりとしており、食べやすいご飯でした。

総合的にとても美味しく、お客さんからいくつもの高評価を得ているお店というのも深く頷けます。

ちなみに「超級海苔ラーメン(海苔15枚)」もおすすめだそうで、注文した人は誰もがその見た目に驚くそうです。気になる方は、是非注文してみてください。

台湾で日本のラーメンを食べたくなったら小川拉麺

小川拉麺さんのお話によると、お客さんの約7~8割は台湾人で、2~3割が日本人を含む外国人なのだそうです。

Google評価では国籍問わず多くのお客さんからたくさんの高評価を頂いているというお話でした。

飲食店が密集する台湾の地で、外国人にも現地の人にも好まれるラーメン専門店「小川拉麺台湾1号店」は、ラーメンの味もサービスもしっかりとした日本クオリティでした。

小川拉麺(台湾1号店)さんから当記事読者様へ「長期に滞在している日本人の方は、日本のラーメンが恋しくなることもあるかと思います。その際には、どうぞ食べにいらして下さい。」というメッセージをいただきましたので、ここに記載させていただきます。

台湾滞在中に行く機会があれば、みなさん是非足を運んでみてください。(特に関東以外にお住まいの方は、なかなか食べることができないラーメンですので、足を運んでみる価値有りです。)

最後までお読みいただき有難うございました。

アクセス

店名:小川拉麺(台湾1号店)

電話番号:02-2703-7713

営業時間:AM11:30~PM14:30/PM17:30~PM21:30※ラストオーダー21:00迄

住所:台北市大安區復興南路二段190號

最寄り駅:地下鉄(MRT)科技大樓駅 ※駅から徒歩2~3分

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