今回は、台湾のコンビニで買い物をする際に、知らないと困る中国語と豆知識(基本情報)をお伝えしたいと思います。
これを知っているだけで、コンビニでの買い物がスムーズになります。
逆に知っていないと、困ることになるかもしれませんので、台湾コンビニをご利用になったことが無い方は、是非ご一読ください。
台湾コンビニを中国語で言うと
まず初めに、台湾のコンビニを中国語で言うとなんと言うかご存知でしょうか?
コンビニエンス・ストアという言葉は、和製英語です。
「コンビニエンスストア(もしくはコンビニ)」と言って、台湾現地では残念ながら多分通じません。
台湾(その他中華圏)では、コンビニのことを「便利商店(ビィェン リー シャン ディェン:biàn lì shāng diàn)」といいます。
読んで字のごとくですが、便利なお店というところから、この名がきています。
台湾コンビニ共通の特徴
台湾のコンビニには、ほぼ共通することがいくつかあります。
中には例外もありますが、基本的には下記の事項が台湾コンビニに共通する特徴になります。
◆レジ袋は有料
台湾のコンビニでは、レジ袋が有料です。
買い物をしてもレジ袋が付いてきません。
日本であれば、購入した物は店員さんが袋に入れて渡してくれるのが普通ですが、台湾では違います。
今では、日本のスーパーでも主流となったマイバッグのシステムと同じです。
台湾のコンビニでも、マイバッグを持参するのが基本です。
そのため、マイバッグを持ってきていない人が、レジ袋を購入するのです。
ちなみに、購入量が相当多くない限りは、店員さんからレジ袋が必要か聞かれることはありません。
レジ袋が必要な場合は、商品の清算時に、必要な旨を自ら伝える必要があります。
◆悠遊卡(EASY CARD)が使える
台湾のコンビニでは、悠遊卡(ヨーヨウカー:Yōuyóukǎ)という、プリペイドカードを使うことができます。
このカードは、コンビニだけでなく、電車やバスなど様々なシーンで使うことができる非常に便利なカードで、台湾では日常的に使われているカードです。
日本で言うところの、nanaco等のプリペイドカードと同じですね。
小銭を気にすることなく、気軽に使うことができる台湾ではメジャーなカードです。
※悠遊卡について詳しくお知りになりたい方は、当サイトの別記事、fa-share-square-o台湾旅行おすすめカード【悠遊卡:EASY CARD】をご覧ください。
◆イートインスペース
台湾のコンビニチェーン店には、イートインスペースが設けられています。
イートインスペースというのは、店内で飲食をすることが出来るエリアのことで、食事をするためのテーブルと椅子が設置してあります。
◆店内が広い
日本に比べると店内が広いことも、台湾コンビニの特徴です。
そのため、日本比較すると、お客さんが多くてもあまり窮屈な感じはしません。
知っておきたい、コンビニで使う中国語
ここでは、台湾のコンビニを利用する際に、最低限知っておいたほうが良い中国語を紹介したいと思います。
身振り手振りではなかなか伝わらないこともありますし、何より中国語で買い物できたら嬉しいですものね。
それでは、各シーンごとに、会話形式で紹介していきます。
fa-comment-oお弁当を温めますか?の受け答え
お弁当をレジに持っていった際に、基本的には店員さんから、お弁当を温めるか聞かれると思います。
(シュー ヤオ バン ニン ジャー ルァ マ?:xū yào bāng nín jiā rè ma?)
訳:これを温めますか?
要(ヤオ:yào) Or 不要(ブーヤオ:bú yào)
訳:はい Or いいえ
fa-exclamation-triangle店員さんによっては、下記のような聞き方をされる場合もあります。
□需要 幫 您 微波 嗎?
(シュー ヤオ バン ニン ウェイ ブォ マ?:xū yào bāng nín wēi bō ma?)
訳:(レンジで)チンしますか?
□加熱 嗎?
(ジャー ルァ マ?:jiā rè ma?)
訳:温めますか?
基本的には、要(ヤオ)もしくは、不要(ブーヤオ)と答えるだけで問題ありません。
fa-comment-oお弁当を温めてください。と(自分から)お願いする場合
もし店員さんから、お弁当を温めるかどうか聞かれず、自分からお願いする場合は、下記のように伝えます。
(チン バン ウォ ジャー ルァ:qǐng bāng wǒ jiā rè)訳:温めてください
fa-comment-o悠遊カード【EASY CARD】を(支払いに)使います。という場合
悠遊カードで支払いをしたい場合は、会計前に下記のように伝えます。
(ヨン ヨウヨウ カー:yòng yōu yóu kǎ)
訳:悠遊カードを使います
※悠遊カードは、台湾でとてもメジャーで便利なプリペイドカードです。
詳しくは、当サイトの別記事fa-share-square-o台湾旅行おすすめカード【悠遊卡:EASY CARD】をご覧ください。
fa-comment-oレジ袋は必要ですか?の受け答え
レジに商品を持っていった際に、商品が多い場合は店員さんから、レジ袋が必要かどうか聞かれると思います。
(xū yào dài zi ma:シュ ヤオ ダイズ マ?)
訳:袋は必要ですか?
訳:はい Or いいえ
fa-exclamation-triangle店員さんによっては、下記のような聞き方をされる場合もあります。
要 不要 袋子?
(ヤオ ブーヤオ ダイズ?:yào bú yào dài zi ?)
訳:袋は必要ですか?
※要不要(ヤオブーヤオ)というのは、『いる?いらない?』を質問する時によく使われるフレーズです。
基本的には、要(ヤオ)もしくは、不要(ブーヤオ)と答えるだけで問題ありません。
※袋代:2元前後/1枚
fa-comment-o袋を下さい。と(自分から)お願いする場合
もし店員さんから、袋が必要かを聞かれず、自分からお願いする場合は、下記のように伝えます。
(チン ゲイ ウォ ダイズ:qǐng gěi wǒ dàizi)
訳:袋を下さい
※袋代:2元前後/1枚
fa-comment-oその他、●●を下さいとお願いする場合
お箸など、コンビニで貰うことのある下記のアイテムを●●に当てはめて伝えます。
(チン ゲイ ウォ ●●:qǐng gěi wǒ ●●)
訳:●●を下さい
お箸=筷子(クァィズ:kuài zi)
フォーク=叉子(チャーズ:chā zi)
スプーン=湯匙(タン チー(ツゥ):tāng chí)
ストロー=吸管(シーグァン:xī guǎn)
「覚えるのが面倒」「言葉が不安」という方は、翻訳機がおすすめ
前章で、コンビニで使う中国語の会話を紹介しましたが、中には「中国語がカタカナで会話の仕方を説明されても・・通じなかったらどうするの?」
「言葉自体を覚えるのが難しい!」
「発音もあるだろうから、やっぱり不安・・」という方もいらっしゃると思います。
コンビニ以外でも、中国語会話が不安という方は、信頼性が非常に高いソースネクスト社の「ポケトーク」という翻訳機、もしくは無料のスマホアプリ「Google翻訳」を使ってみてください。
この2つを用意していれば、台湾での会話で困ることはないでしょう。
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まとめ
台湾のコンビニも、販売されている商品こそ違いますが、日本同様にとても便利です。
台湾にあるコンビニチェーン店の中には、日本では見ることのないお店もありますが、本記事で紹介させていただいた基本を押さえておけば、どこのお店でも困ることはないと思います。
※台湾のコンビニチェーン店についてお知りになりたい方は、当サイトの別記事fa-share-square-o最新 台湾コンビニランキング 店舗数1位は? CMに乃木坂46?
をご覧ください。
台湾のコンビニにお立ち寄りの際は、是非、中国語を使って買い物をしてみてください。
最後までお読みいただき、有難うございました。