今回は、台湾の高雄市にある、現地でとても人気のある牛肉麺屋さんを紹介します。
高雄市を訪れる予定のある方には、是非足を運んでみていただきたいお店です。
牛肉麵とは?
一言でいうと、牛肉が入った麺料理です。
ちなみに、台湾では麺を、「麵」と書き、中国語で「牛肉麵(ニゥロウミィェン:niúròumiàn)」といいます。
主役が、牛肉の麺料理ですね。
台湾には数えきれないほど、たくさんの牛肉麺屋さんがあります。
日本ではあまり耳にしない料理名ですが、台湾(中華圏)ではとても有名で人気のある食べ物です。
牛肉麺は日本でいうところのラーメンや、うどんに近いポジションにいる料理で、台湾現地ではとても親しまれている料理です。
日本でもお馴染みのインスタント食品化もされており、コンビニやスーパーなどに並んでおり、辛いスープ・あさっりスープ・汁(スープ)無しなど種類も様々です。
店名は、港園牛肉麵館
さて、そんな牛肉麺ですが、今回紹介させていただくお店は台湾の南部側に位置する『高雄(ガオシィォン:gāoxióng)』という都市にあります。
お店の名前は「港園牛肉麵館(ガンユェンニゥロウミィェングァン:gǎngyuánniúròumiànguǎn)」といいます。
このお店の創業は1953年。
とても古くからある高雄市の名店です。
このお店は、台湾にある数えきれないほどの牛肉麺屋の中でも、超絶に美味しい牛肉麺の代表格として、名が挙がるほどに人気のあるお店です。
毎日、現地の人や観光客の行列ができているのは珍しいことではありません。
【おすすめの一品】
そして、このお店で特に人気のあるメニューが「牛肉拌麵(ニゥロウバンミィェン:niúròubànmiàn)」です。
汁無しの牛肉麺ですね。
「牛肉拌麵」は、汁無しですが、スープが別のお皿にセットで付いてきます。
下の写真がメインの「牛肉拌麵」です。
テーブルには豆板醤やニンニクが完備!
スープ・豆板醤・ニンニクを自由に混ぜながら食べることができます。
様々なトッピングで、自分好みの牛肉拌麵を楽しんでみてください。
特に、ニンニクが好きな方は、汁(スープ)無しを強くおすすめします。
サイドメニューには、「小吃(シァォチー:xiǎochī)」といって、小皿の簡単な一品料理もあります。
写真でいうと、左下の冷蔵庫の中に入っているのが「小吃」です。
そちらも美味しいので、気になる方は食べてみてください。
※写真ではあまり分かりませんが、牛肉拌麵は見た目よりボリュームがあります。
メニューと価格
メニューも豊富で、価格は100~150元前後と、リーズナブルです。
ちなみに、おすすめの「牛肉拌麵」は110元です。※写真左上
メニューには、写真が付いており、日本語の表記もされています。
まとめ
牛肉麺いかがでしたか?
耳にしたことはあるけれど、実際に食べたことはないという方は是非食べてみてください。
トップに掲載している写真の通り、黄色看板がお店の目印です。
タクシーで行かれる方は、店名を運転手さんに伝えれば、連れて行ってくれるはずです。
台北メインで台湾旅行を予定している方は、なかなか行くのはは難しいかもしれませんが、機会があれば是非足を運んでみてください。
アクセス
店名:港園牛肉麵館(ガンユェンニゥロウミィェングァン:gǎngyuánniúròumiànguǎn)
住所:高雄市鹽埕区大成街55號
最後までお読み頂き、有難うございました。