台湾の日常生活の基本。水は飲める?家電は使える?
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今回は、台湾旅行中や、日常生活で知っておきたい基本情報をお伝えします。

台湾の生活環境や、言語ついての基本情報は、当サイトの別記事台湾の知っておきたい基本情報 ~生活環境・言語編~をご覧ください。

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台湾の水(水道水)は飲める?

台湾の水道水は、生のまま飲むのはおすすめできません

現地に住む方も水道の水を直接飲むことはしません。

飲み水として、ミネラルウォーターが大体のお店には売ってありますので、そちらを購入しましょう。

ただし、一度沸騰させた水であればOKです。料理する際も、沸かした水道水を使用して問題ありません。

 

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トイレに紙は流せない?

台湾のトイレは、トイレットペーパーを流せるところと、そうでないところがあります。

以前と比べると流せるトイレが増えてきましたが、基本的には流すことができないトイレのほうが多いと思っていたほうが良いでしょう。

基本的には、使用済みのトイレットペーパーは、設置されているゴミ箱に捨てます。

※台湾のトイレ事情や、温水洗浄便座についての詳しい内容については、台湾のトイレ事情 2019年版をご覧ください。

 

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日本の家電製品は使用できる?

日本の家電製品のほとんどは使用できます。

しかし、使用することができないものも中にはありますので、一応注意が必要です。

台湾の電源電圧は、110V(ボルト)60Hz(ヘルツ)となっており、日本と若干異なります。

ちなみに、日本は100V・50/60Hzですね。

 

台湾のコンセントの差し込み口は、基本的には日本と同じでAタイプと言われる2穴となっており、特殊な形状のコンセント口は多くありません。

最近は、100V限定の電気製品を見ることは少なくなりましたね。

パソコン電源やスマートフォンの電源など、最近の電気(家電)製品は、100V~240Vというように幅をとった国際使用になっていますので、台湾での変圧器の必要性は低いです。

とはいえ、台湾と日本は電圧が異なりますので、必ず持っていく予定の電気(家電)製品は電圧値を確認した上で持っていきましょう。

 

台湾のWi-Fi(ワイファイ)環境は?

台湾は日本と比べ、Free(無料) Wi-Fiスポットが充実しています。

特に台北に関しては、台湾政府がWi-Fi整備に力を入れていることもあり、多くの場所がFree(無料) Wi-Fiスポットになっています。

台北では「Taipei Free」「TPE-Free AD Wi-Fi」「iTaiwan」といったFree(無料)Wi-Fiサービスが提供されているため、インターネット環境で困ることはあまりないでしょう。

Free(無料) Wi-Fiスポットは、ホテル、地下鉄(MRT)、デパート、公共施設、ファーストフード飲食店などで提供されています。

※一部プリペイドカードが必要な有料スポットも有ります。

※事前の登録が必要な無料Wi-Fiサービスもあります。

国際電話をかける方法は?

台湾から、日本やその他の国(海外)に電話をかける方法はいくつかあります。

 

【インターネット電話】

「LINE」や「Skype」などですね。

もし、インターネットやWi-Fi環境があれば、LINE電話も使えます。

お互いに前もってLINEで繋がっておくことが条件にはなりますが、この方法が一番簡単です。

 

【携帯電話】

携帯電話(スマホやiPhone)を契約しているキャリアに国際電話サービス利用の申し込みをしている場合、割高ですが電話できます。

もしくはSIMフリーの機種であれば、台湾のプリペイドSIMを購入して使うこともできます。

 

【公衆電話】

台湾にも公衆電話はあります。

日本同様に、携帯電話の普及で設置台数は減少していますが、万が一の際には公衆電話を利用するのも手です。

使い方も日本と同じで、コイン(1元・5元・10元)もしくは、カード(コンビニで購入できます)を入れて、電話をかけます。

 

【国際電話の架け方】

台湾➠日本(固定電話)

002(国際電話の識別番号)-81(日本の国番号)-3(市外局番※最初の0を取る)-123-4567(相手先の電話番号)

 

台湾➠日本(携帯電話)

002(国際電話の識別番号)-81(日本の国番号)-80(識別番号※最初の0を取る)-9876-5432(相手先の電話番号)

※携帯電話会社の国際電話サービスであれば、国際電話の識別番号や、国番号を入力する必要はありません。国際電話サービスについては、携帯会社によって、手続きや利用方法が異なりますので、詳しくは、ご契約の携帯電話会社へ直接お問い合わせください。

 

郵便(郵便ポスト)の出し方

旅行中に、手紙を出す方はあまりいないかもしれません。が、一応紹介します。

日本に国際郵便を出す際、ハガキ(明信片:ミンシンピィェン:míng xìn piàn)の場合、切手は10元です。

封書(信函:シンハン:xìnhán)であれば、10gまでの切手は13元(10g毎に9元が加算)です。

切手は、郵便局やコンビニで購入することができます。

また、住所やあて名については、日本語で書いて問題ありません。ちゃんと届きます。

ただし、「To JAPAN」「AirMail」と必ず赤文字で明記してください。

 

【ポストは2種類ある】

台湾には、速達や航空便用の「赤いポスト」と、国内普通郵便用の「緑のポスト」があります。

日本へ出す場合は「赤いポスト」へ投函します。

投函から10日前後で、送り先へ到着します。

急ぎで確実に届けたいという方は、郵便局へ行き、EMS(国際スピード郵便)で送りましょう、1~2日で届きます。

 

台湾のお金の種類は?

台湾のお金は、硬貨と紙幣があります。

使われている硬貨は、1元硬貨・5元硬貨・10元硬貨・20元硬貨・50元硬貨の5種類です。

使われている紙幣は、100元紙幣・200元紙幣・500元紙幣・1000元紙幣・2000元紙幣の5種類です。

詳しい内容(通貨や表記、画像等)については、台湾のお金と種類(台湾ドル・台湾元・NT$・NTD・TWD)をご覧ください。

まとめ

台湾は、日本と似ているところも多くありますが、やはり同じではありません。

事前に情報を調べておくことはとても大切です。

特に、水道水(生水)はNGであることと、お金の種類についてはしっかりと把握しておきましょう。

台湾の基本情報をしっかりと押えて、台湾を楽しんでください。

 

最後までお読みいただき、有難うございました。

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