今回のテーマは、台湾のマクドナルド(McDonald's)です。
「マック」や「マクド」という呼び名で親しまれているマクドナルド(McDonald's)ですが、台湾では日本と違ったアイデアでサービスが展開されています。
台湾のマクドナルドでしか食べることのできないメニューもありますので、簡単に台湾のマクドナルドを紹介したいと思います。
台湾マクドナルド公認の、年末年始恒例イベント
台湾の店員さんがコスプレ!?驚きですが、これは台湾マクドナルド公認のイベントで、毎年、台湾の各店舗が参加する公式のイベントです。
出典:https://youtu.be/TOTEITjVYVs
出典:https://youtu.be/gevAznX4vBE
この写真は、2014年~2015年にYouTubeに投稿された、台湾のマクドナルドです。
日本では、まず見ることのない光景ですね。
台湾のマクドナルドでは毎年恒例の行事になっているそうなのですが、年末から年始にかけて一部の店舗が、独自のコンセプトコスチュームで接客を行っているようです。
このイベントへの参加の有無は店舗によって異なるそうで、台湾のどこの店舗でも必ず行っているというわけではないようですが、1年に1度の話題になるイベントですので、見る価値ありです。
過去には「ドラゴンボール」「キャビンアテンダント」「不思議国のアリス」「ミニオンズ」などの衣装もあったようですね。
普段とは違ったマクドナルドを体験することができるチャンスですので、衣装年末年始のタイミングで台湾を訪れる予定のある方は、店舗巡りをしても面白いかもしれません。
台湾マクドナルド限定メニューはインパクト大!
この写真・・これ、かなり目を引きませんか?
これは台湾マクドナルドの限定メニューで、現在宣伝中のハンバーガーなのですが、こんなインパクトのある商品が販売されていたら、どんな味なんだろう?
とつい、興味を持ってしまいます。
BLACKが、「雙牛起司黑堡:(シュゥァン ニィゥ チースーヘイバオ:shuāng niú qǐ sī hēi bǎo)」とういうハンバーガーで、この黒はイカ墨です。
販売期間は、2018年の4月18日~5月29日でした。※現在は、販売終了しています。
そしてREDが、「辣醬脆雞紅堡(ラージィァンツイジーホンバオ:là jiàng cuì jī hóng bǎo)」というハンバーガーで、この赤はビートという赤い野菜で、日本では甜菜(てんさい)と呼ばれています。
販売期間は、2018年5月2日~5月29日でした。※現在は、販売終了しています。
限定バーガーは今後も続々とでてくるはずですし、このハンバーガーも、もしかすると復活するかもしれませんね。
価格はどちらも、単品が89元(台湾ドル)で、ドリンクとポテトをセットと付けた場合は139元(台湾ドル)です。
日本円に換算すると、セットで約510円ほどですね。
このBLACKバーガー、見た目はなかなかハードな印象ですが、しっかりと食べ応えのある美味しいバーガーです。
台湾で、マクドナルドは人気?
台湾では、マクドナルドのことを、麥當勞(マイダンラオ:mài dāng láo)といいます。
この麥當勞、台湾でも人気です。
サイドメニューも充実しており、若者の利用は特に多いように感じますね。
ちなみに、日本と同様に、「モスバーガー」や「ケンタッキー」などのファーストフード店も台湾にあるのですが、最近はその中でも「ケンタッキー」が特に人気のようです。
台湾のマクドナルドには「チキンナゲット」とは別に、フライドチキンのサイドメニューがあるのですが、ケンタッキーを意識してのことなのかもしれませんね。
マクドナルドでお得になるカード「甜心卡」
台湾のマクドナルドには、「甜心卡(ティェン シン カー:tián xīn kǎ)」というお得なカードがあります。
これは、日本にはないサービスですね。
一体どんなカードなのか?
まずは上の画像をご覧ください。
右側に「買A」「送B」という欄に、それぞれ商品の写真が載っていますね。
このカードを持っていると、「買A」の中にある商品を買うと、無料で「送B」の中から好きな商品を1つ差し上げますよ。というカードなんです。
このカードの価格は、39元(台湾ドル)です。
日本円に換算すると約140円と非常に安く、かなりお得なことがお分かりいただけると思います。
※注意点として、このカードには、有効期限があります。上の画像でいうと、2019年3月31日迄ですね。
このカードは人気で、お得なカードのため、油断していると売り切れてしまいます。
売り切れ次第、カードの販売は終了してしまいますので、もし台湾に住む予定のある方や長期滞在の予定がある方で、マクドナルド好きの方は見つけ次第即購入されることをお勧めします。
ちなみに、「點點卡(ディェンディェンカー:diǎn diǎn kǎ)」という、マクドナルドの商品を買うごとに、ポイントが貯まるプリペイドカードもありますが、短期の滞在ではあまりお得感はありません。
やはり、絶対的にお得なのは、購入当日からお得な「甜心卡」ですね。
まとめ
台湾には、日本とはまた違う、魅力的なサービスや商品があります。
台湾を訪れた際に、「マクドナルドは日本にもあるから、台湾に来てまで行かなくていいや」というのは、ちょっともったいない気がします。
お店の名前は同じでも、国が変わればサービスもメニューも違います。
是非、台湾を訪れる際には、マクドナルドにも立ち寄ってみてください。
新しい発見があるはずです。
最後までお読み頂き、有難うございました。