台湾で撮影禁止の場所は?写真や動画の撮影で気を付けること。
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今回は、台湾での写真や動画の撮影時に気を付けたいことについてです。

台湾にも、写真や動画の撮影が禁止されている場所があることをご存知でしょうか?

日本でも、撮影禁止の場所があるように、台湾にも撮影してはいけない場所があります。

ご存知ない方は、是非ご一読ください。

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台湾で撮影禁止または、規制がある場所

台湾で、撮影が禁止されている場所には大抵、注意書きの掲示がありますが、場所や場合によっては見落としたり、見え辛かったりすることもあります。

知らずに撮影して、注意されるだけで済めばいいのですが、場合によっては拘束されることもあります。

事前の知識として、撮影禁止とされているのはどんな場所かをしっかりとチェックしておいたほうが、安全です。

 

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「禁止照相」と掲示してある場所

中国語で、「禁止照相(jìn zhǐ zhào xiàng:ジン ヂー ヂャオ シャン)」と書かれた貼紙や看板が掲示されている場所は、撮影禁止です。

この、表記がある場所では、撮影は控えましょう。

 

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軍事施設は撮影禁止

基本的に、台湾の軍事施設は撮影禁止です。

台湾の海岸線には軍事施設が多く、空港と併設されている軍事施設も撮影禁止となりますので、注意が必要です。

台北松山空港、台中空港、馬公空港、花蓮空港、屏東空港などが軍事施設と併設されている空港です。

軍事施設併設の空港については、屋内外全面撮影禁止というわけではなく、機内からの上空撮影や、屋外から至近距離撮影などが禁止になっていると思われます。

空港屋内の待合での写真撮影や、空港内装の写真などで注意を受けるケースは基本的に無いと思われますが、撮影してOKなのかNGなのか分からないグレーゾーンについては、係員の方に事前に確認したほうが良いでしょう。

 

台湾総督府(総統府)は基本的には撮影禁止

台湾総督府は、台湾総統が執務を行う官邸であり、台湾の文化遺産でもあります。

ここも、基本的には撮影禁止です。

警備の方が監視していますので、至近距離から外観を撮影すると注意を受けることがあります。

ただし、月に1度だけ、撮影できる日が設けられており、その日に限っては、官内も自由に撮影することができます。

下記は、台湾総督府の官内参観(写真撮影可)が可能な日にちと時間です。

総統府公式HPより

お店の店内撮影は禁止の場合もある

台湾のお店(飲食、量販店、専門店、コンビニなど)については、経営者の意向によります。

あるお店では、撮影NGであっても、他のお店では撮影OKとなることもあります。

店内風景や、商品の撮影を行いたい場合は、お店の方に尋ねてみてください。

 

博物館などは撮影禁止の場合がある

施設によって、撮影の可不可は異なります。

「禁止照相」の掲示の有無もしくは、係員の方に訪ねて確認してください。

ちなみに、国立故宮博物院については、以前は展示物の撮影は禁止となっていましたが、2016年の9月以降からは展示物の撮影が可能になりました。

 

まとめ

撮影が禁止されているのには、必ず理由があります。

撮影が禁止されている場所なのに、写真や動画を撮ってしまい、「こんなはずでは・・」とならないよう、ご注意ください。

ルールとマナーを正しく守って台湾を楽しみましょう。

※台湾での覚えておくべきマナーやタブーについては、台湾のマナーとタブー。現地で気を付けるべきことは?をご覧ください。

※その他、台湾での注意点については、台湾旅行で押えておくべき、注意点はここ!をご覧ください。

最後までお読みいただき、有難うございました。

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