今回は、台湾現地で守るべきマナーと、気を付けるべきタブーについてです。
台湾を訪れる際には、気を付けるべきことがいくつかあります。
これを知っていることで、トラブルを回避することもできると思いますので是非、ご一読ください。
マナーとタブー
基本的には、日本と同様ですが、日本ではOKなことも、台湾ではNGとなっていることがありますのでご注意ください。
公共マナー
fa-warning地下鉄(MRT)は飲食禁止
台湾の地下鉄内及び、車内での飲食は禁止となっており、違反した場合は罰金となります。
食べ物、ガム、ペットボトル飲料など、とにかく口に入れるものは基本的にNGです。
台湾は、食べ物が美味しく、屋台もたくさん出ているため、食べ歩きをしながら街を散策!
というのが楽しみの一つだという方も多くいらっしゃると思いますが、食べ物を手に持ったまま、地下鉄への階段を降りてしまわないようご注意ください。
※罰金などの詳細については、当サイトの別記事でご確認いただけます。
詳しくは、fa-share-square-o台湾旅行で押えておくべき、注意点はここ!をご覧ください。
fa-warning公共バス内は飲食禁止
地下鉄(MRT)と同じく、バス車内での飲食も禁止されています。
こちらも、違反した場合は罰金となります。
fa-warning台湾には撮影禁止の場所がある
台湾では、写真やビデオ撮影が禁止されている場所があります。
「禁止照相」という貼紙や看板が掲示されている場所は、撮影禁止となっていますので、撮影前の確認が必要です。
※詳しい撮影の禁止場所については、当サイトの別記事でご確認いただけます。
詳しくは、fa-share-square-o台湾で撮影禁止の場所は?写真や動画の撮影で気を付けること。をご覧ください。
fa-warningタバコは決められた場所で吸う
台湾の喫煙に関する規制は、日本より厳しくなっています。
基本的に、喫煙スペース以外でタバコを吸うのは違反となります。
タクシーやバスなどの車内も禁煙となりますのでご注意ください。
※喫煙の詳しい規制内容については、当サイトの別記事でご確認いただけます。
詳しくは、fa-share-square-o台湾の禁煙エリアはどこ?タバコを吸う人の覚えておきたいルールをご覧ください。
fa-warning温泉の大浴場では水着を着用する
台湾にもたくさん温泉がありますが、日本と大きく違う部分があります。
それは、露店風呂や大浴場に入る場合は水着で入らなければならないということです。
台湾では、基本的には露天風呂や大浴場が、男女共用となっています。
全裸で入ることができるのは、ホテルの部屋にある風呂(シャワールーム)か、湯屋という個別の貸し切り風呂です。
言動のマナー(礼儀)
fa-warning使う日本語には注意する
当たり前のことですが、相手の気分を害する恐れのある日本語は使わないようにしましょう。
また、台湾には親日の方が多く、日本語を分かる人が多いため、誤解を招くような言葉も、同じく避けるようご注意ください。
例えば、「バカ」という言葉です。
「これ、バカ高いね」「歩いて行くのはバカらしいね」など、悪気なく使った言葉でも、誤解を招くことがあります。
戦前の日本人が使っていた「バカヤロー」などは、台湾でもよく知られる失礼な言葉です。
もちろん、「舌打ち」や「お礼を言わない」などの日本で嫌がられる言動は、台湾でも同じく失礼にあたります。
fa-warningお寺や廟では礼儀を大切に
観光スポットとなっている場所の中には、お寺や廟などの神聖とされる場所もあります。
そのような場所では、礼儀正しく行動することを心掛け、良識を持って行動しましょう。
境内では、サングラスをかけていれば外し、帽子を被っていれば、取るのが礼儀です。
贈り物のタブー
fa-warning贈る物に気をつける
台湾でも日本同様に、贈り物として選ぶべきではない物、プレゼントには適さない物があります。
台湾では、日本以上に縁起を重要視します。
良かれと思って、贈ったプレゼントであっても、相手を嫌な気持ちにさせてしまう物というのがありますので注意が必要です。
例えば、タブーの贈り物として有名なのは、「置時計」です。
その他にも、プレゼントとして贈るのは避けたほうが良い物は、複数あります。
※その他の避けるべき贈り物や、その理由については、当サイトの別記事にてご確認ください。
詳しくは、fa-share-square-o台湾の人へNGなプレゼントとは!? ~贈ったらダメな物~をご覧ください。
まとめ
台湾でのマナーとタブーはいかがだったでしょうか?
旅行中、ついつい海外に来ていることを忘れて行動してしまうこともあるかと思います。
せっかくの楽しい台湾旅行ですので、「そんなつもりじゃ・・」
という状況になってしまわないように、台湾でのマナーとタブーを念頭に置いて旅行を楽しんでください。
最後までお読みいただき、有難うございました。